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No.176　March.28, 2021
 
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山東泰山
 
目　録
ニュース
世界知的所有権機(jī)関：2020年の國(guó)際特許の出願(yuàn)件數(shù)は依然として成長(zhǎng)を?qū)g現(xiàn)
歐州特許庁：2020年の中國(guó)の特許出願(yuàn)が過(guò)去最高
中國(guó)?ユーラシア特許審査ハイウェイ（PPH）試行延長(zhǎng)
注目判決
集佳が代理人を務(wù)めた「賽林娜」商標(biāo)権取消不服審判行政紛爭(zhēng)事件が最高人民法院の再審で勝訴
集佳の最新動(dòng)向
企業(yè)の知的財(cái)産権を「護(hù)衛(wèi)する」 集佳の優(yōu)れたサービスが兆弟集団から最高の稱賛と褒賞を受領(lǐng)
集佳が栄えある「中國(guó)傑出知的財(cái)産権サービス団體」の稱號(hào)を再び獲得
 
 
ニュース

 
世界知的所有権機(jī)関：2020年の國(guó)際特許の出願(yuàn)件數(shù)は依然として成長(zhǎng)を?qū)g現(xiàn)

 

　　世界知的所有権機(jī)関（WIPO）が先ごろ発表した報(bào)告によると、2020年に、當(dāng)該機(jī)関を通じて提出された國(guó)際特許の出願(yuàn)件數(shù)は依然として成長(zhǎng)を続けており、そのうち、中國(guó)と米國(guó)の特許の出願(yuàn)件數(shù)が最上位にあり、いずれも年度ベースの成長(zhǎng)を?qū)g現(xiàn)した。

　　データによると、コロナ禍の影響を受け、2020年の世界のGDPは3.5％下降するとみられているが、世界知的所有権機(jī)関の「特許協(xié)力條約」（PCT）の枠組みを通じて提出された國(guó)際特許の出願(yuàn)件數(shù)は依然として4％の成長(zhǎng)を遂げ、27萬(wàn)5,900件に達(dá)し、有史以來(lái)最高となった。

　　そのうち、中國(guó)は再びPCTの枠組みの下で國(guó)際特許の出願(yuàn)件數(shù)が最も多い國(guó)となり、出願(yuàn)件數(shù)は前年同期比で16.1％増加し、6萬(wàn)8,720件に達(dá)した。米國(guó)と日本はそれぞれ5萬(wàn)9,230件、5萬(wàn)520件で第2位、第3位となり、その後に韓國(guó)とドイツが続いている。アジア諸國(guó)のPCT國(guó)際出願(yuàn)件數(shù)が全體の53.7％を占めたが、10年前はわずかに35.7％であった。

　　2020年に、華為技術(shù)有限公司（ファーウェイ）はPCT國(guó)際出願(yuàn)件數(shù)が5,464件で、4年連続で最も出願(yuàn)件數(shù)の多い出願(yuàn)人となった。その後に続くのが韓國(guó)のサムスン電子、日本の三菱電機(jī)、韓國(guó)のLGエレクトロニクスおよび米國(guó)のクアルコムであった。

　　教育機(jī)関では、米國(guó)カリフォルニア大學(xué)が出願(yuàn)件數(shù)559件で、引き続き首位となり、マサチューセッツ工科大學(xué)が269件で、第2位となっている。それに続くのが中國(guó)の深セン大學(xué)、清華大學(xué)および浙江大學(xué)であった。上位10大學(xué)のうち、中國(guó)が5校、米國(guó)が4校、日本が1校であった。

　　國(guó)際商標(biāo)出願(yuàn)については、2020年にWIPOのマドリッド制度を用いた國(guó)際商標(biāo)出願(yuàn)件數(shù)が最も多かったのは依然として1萬(wàn)5件の米國(guó)で、その次がドイツ、中國(guó)、フランスおよび英國(guó)であった。上位10か國(guó)のうち、中國(guó)は2020年に2桁の成長(zhǎng)を?qū)g現(xiàn)した唯一の國(guó)となり、成長(zhǎng)率は16.4％であった。

　　（出所：中國(guó)國(guó)家知識(shí)産権局政務(wù)wechat）

 
歐州特許庁：2020年の中國(guó)の特許出願(yuàn)が過(guò)去最高

 

　　歐州特許庁が16日に発表した2020年特許関連データによると、歐州特許庁が2020年に受領(lǐng)した中國(guó)からの特許出願(yuàn)件數(shù)は1萬(wàn)3,432件に達(dá)し、前年同期比9.9％増で、主要特許出願(yuàn)國(guó)の中で増加スピードが最速であった。

　　データによると、歐州特許庁は2020年に計(jì)18萬(wàn)250件の特許出願(yuàn)を受領(lǐng)したが、この數(shù)字は2019年の18萬(wàn)1,532件をやや下回った。中國(guó)の特許出願(yuàn)は逆風(fēng)の中躍進(jìn)し、そのうち中國(guó)の特許出願(yuàn)で最も多かった上位3種類の技術(shù)分野が「デジタル通信」、「コンピュータテクノロジー」および「電気機(jī)械、裝置、エネルギー類」で、中國(guó)のデジタル通信に関する特許出願(yuàn)が歐州特許庁の総受理數(shù)の26.5％を占めた。バイオテクノロジー、精密有機(jī)化學(xué)、醫(yī)療技術(shù)分野では、中國(guó)企業(yè)の出願(yuàn)件數(shù)の成長(zhǎng)が最も速かった。

　　企業(yè)別順位では、ファーウェイの昨年の特許出願(yuàn)件數(shù)が3,113件に達(dá)し、サムスンに次いで、歐州特許庁における第2の特許出願(yuàn)人となった。

　　（出所：人民ネット）

 
中國(guó)?ユーラシア特許審査ハイウェイ（PPH）試行延長(zhǎng)

 

　　中國(guó)國(guó)家知識(shí)産権局とユーラシア特許庁の共同決定に基づき、中國(guó)?ユーラシア特許審査ハイウェイ（PPH）試行プログラムが2021年4月1日から1年延長(zhǎng)され、2022年3月31日までとなった。両機(jī)関におけるPPH請(qǐng)求の提出に関する要件とプロセスに変更はない。

　　中國(guó)?ユーラシアPPH試行プログラムは2018年4月1日から始動(dòng)し、2021年3月31日までとなっていた。

　?。ǔ鏊褐袊?guó)國(guó)家知識(shí)産権局ウェブサイト）

 
注目判決

 
集佳が代理人を務(wù)めた「賽林娜」商標(biāo)権取消不服審判行政紛爭(zhēng)事件が最高人民法院の再審で勝訴

 

　　先ごろ、最高人民法院は集佳法律事務(wù)所が代理人を務(wù)めた平安夜集団有限公司（「弊所依頼人」）が第3382610號(hào)係爭(zhēng)商標(biāo)「賽林娜」に対して提起した商標(biāo)権取消不服審判行政紛爭(zhēng)再審事件について再審判決を下し、弊所依頼人の再審申立てを支持した、つまり北京市高級(jí)人民法院と北京知的財(cái)産法院がそれぞれ下した一、二審判決を取り消し、原國(guó)家工商行政管理総局商標(biāo)評(píng)審委員會(huì)が下した商標(biāo)取消の審決を維持した。これにより、弊所依頼人は再審での勝訴を勝ち取り、係爭(zhēng)商標(biāo)は最終的に取消しに成功した。

　　基本的な事件の狀況：

　　2015年、弊所依頼人は係爭(zhēng)商標(biāo)について商標(biāo)局に対して3年連続不使用による取消しを申し立てたが支持を得られかったため、不服審判を申し立て、原國(guó)家工商行政管理総局商標(biāo)評(píng)審委員會(huì)の支持を得た。つまり當(dāng)該委員會(huì)は係爭(zhēng)商標(biāo)を取り消すべきであるとの審決（以下、「?jìng)S爭(zhēng)審決」）を下した。係爭(zhēng)商標(biāo)の権利者は當(dāng)該係爭(zhēng)審決を不服として北京知的財(cái)産法院に提訴し、係爭(zhēng)商標(biāo)が使用されていたことを証明するための関連の証拠を追加で提出した。北京知的財(cái)産法院は審理を経た後に本件証拠は係爭(zhēng)商標(biāo)が指定期間內(nèi)に真に有効な商業(yè)使用が行われていたことを証明することができると判斷し、係爭(zhēng)商標(biāo)の権利者の訴えを支持した。弊所依頼人は當(dāng)該一審判決を不服として法により北京市高級(jí)人民法院に上訴し、北京市高級(jí)人民法院は審理を経て下した二審判決において、一審判決を維持した。弊所依頼人は當(dāng)該二審判決を不服として、最高人民法院に再審を申し立てた。

　　再審段階において、集佳の弁護(hù)士はこの類の商標(biāo)権取消紛爭(zhēng)事件の最も重要な點(diǎn)は、指定期間內(nèi)に係爭(zhēng)商標(biāo)が指定商品または役務(wù)上で継続的に実際に使用されていたか否かを本件証拠により証明することができるか否かを?qū)彇摔工雸?chǎng)合は、使用の目的（善意または悪意）、使用行為そのもの（真の使用、象徴的な使用さらには虛偽の使用）および使用の結(jié)果（區(qū)分された市場(chǎng)効果または混合的な市場(chǎng)効果）を全體的に考慮しなければならないことであり、象徴性、偶然性の高い非合法な使用のみでは、2001年商標(biāo)法第44條第1項(xiàng)第4號(hào)に定める商標(biāo)使用行為の立法目的に適合しないことを強(qiáng)調(diào)した。さらに賽林娜公司が一審、二審および再審において提出した証拠と答弁理由に対して逐一分析と論述を行った。

　　當(dāng)該再審事件は最高人民法院の法による審査を経た後に再審の裁定が下り、最高人民法院の法による審理を経た後に集佳の弁護(hù)士の商標(biāo)使用に関する上述の主張が取り入れられたことにより弊所依頼人の再審の訴えが支持され、つまり一、二審判決が取り消され、係爭(zhēng)審決が維持された。

　　典型事例の意義：

　　本件の再審判決を通じて最高人民法院が商標(biāo)使用の証拠を?qū)彇?、認(rèn)定する際に把握している裁判要旨を比較的明確に理解することができる。それは商標(biāo)権者が自己の商標(biāo)と他人の商標(biāo)を同時(shí)に使用する場(chǎng)合に、2つの商標(biāo)の各自の獨(dú)立性を曖昧にし、または2つの商標(biāo)の間の特定の関連性の存在を暗示することを目的とし、それにより他人の商標(biāo)が持つ業(yè)務(wù)上の信用を不正に利用することは、商標(biāo)法の本來(lái)の目的に適合する使用に屬しないということである。商標(biāo)使用行為により関連の公衆(zhòng)に係爭(zhēng)商標(biāo)が示す出所に対する混亂、誤認(rèn)が生じ、市場(chǎng)の混亂の結(jié)果を能動(dòng)的に求めることを容易に引き起こすのであれば、法定の商標(biāo)使用の効果を生じさせることはできない。

　　本件における商標(biāo)使用の要件に対する分析と詳細(xì)な説明は、類似事件の模範(fàn)事例として參考とすることができ、典型的、現(xiàn)実的な意義が非常に大きい。訴訟戦略の角度から見(jiàn)ると、本件は現(xiàn)行の司法救済手続きを積極的かつ十分に利用し、物事の道理に従い全力を盡くすという観點(diǎn)からも類似事件にとって參考となるものである。

 
 
集佳の最新動(dòng)向

 
企業(yè)の知的財(cái)産権を「護(hù)衛(wèi)する」 集佳の優(yōu)れたサービスが兆弟集団から最高の稱賛と褒賞を受領(lǐng)

　　先ごろ、集佳は浙江兆弟集団からの感謝狀と記念の盾を受領(lǐng)したが、これは長(zhǎng)期にわたる兆弟集団の知的財(cái)産権業(yè)務(wù)における集佳知的財(cái)産権チームの協(xié)力と支援に対する心からの感謝を示すものであり、兆弟集団は感謝狀の中で特に集佳専利チームへの感謝を示した。兆弟集団のプレキャストコンクリート業(yè)界の技術(shù)の秘密保持措置が困難である、専利権侵害の証拠収集が困難であるという特徴に対して、集佳専利チームは一斑を見(jiàn)て全豹を卜す（物事の一部を見(jiàn)てその全體を推し量る）洞察力により、兆弟の次世代接合部品と次世代異形PC杭のために體系的な特許ポートフォリオを提供し、その質(zhì)は高く、しかも速やかに一連の専利出願(yuàn)を完了させた。兆弟集団は集佳専利チームの的確な指導(dǎo)が、その新製品が市場(chǎng)の主導(dǎo)権を握るための重大な貢獻(xiàn)を果たしたことに感謝した。

 
 
集佳が栄えある「中國(guó)傑出知的財(cái)産権サービス団體」の稱號(hào)を再び獲得

　　4月17日晩に、中國(guó)知的財(cái)産権雑誌が主催する「第11回中國(guó)知的財(cái)産権新年フォーラム?2021中國(guó)知的財(cái)産権責(zé)任者年次総會(huì)表彰式典」が北京市にて盛大に開(kāi)催され、集佳は優(yōu)れたサービス、卓越した業(yè)務(wù)能力および効率的な組織運(yùn)営により再度栄えある稱號(hào)を獲得し、「2020年度中國(guó)傑出知的財(cái)産権サービス団體」に選出された。